2012.08.12 福島大学教員免許状更新講習 |
1.概要
- 主催:福島大学
- 日時:2012年8月12日(日)9:30~16:40(6時間)
- 対象:小学校教諭(理科),中学校教諭(技術科・理科),高等学校教諭(工業科・情報科・理科)等
- 人員:教職員40名
- 会場:福島大学
- テーマ:インターネットを活用した教材作成 ~気象データを用いた気象教材の作成ワークショップ~
- 内容:インターネット等で公開されているリアルタイムなデータを素材として活用し教材化することにより,児童生徒がより興味を持つ教材を作成できることが期待できる。本講座では, teiten2000 プロジェクト等で公開されているデータを活用し,新学習指導要領(理科)で述べられている気象観測の内容に即した教材作成を例に,ワークショップ形式で開講する。
2.講師・スタッフ
- 篠田 伸夫(福島大学 教授)
- 渡部 昌邦(川内村立川内中学校 教頭)
- 渡邉 景子(聖心女子大学 非常勤講師)
- 阿部 洋己(福島県教育委員会 指導主事)
- 山田 徹(福島県教育委員会 社会教育主事)
- 角田 雅仁(郡山市立田母神小学校 教諭)
- 永野 和男(聖心女子大学 教授/日本教育工学会会長)
3.日程
前日
18:00-20:00・ 打ち合わせ
- 会場準備作業確認
- WS役割分担確認
・ 会場準備
・ 掲示・名札・資料
8:00-9:00 ・ 打ち合わせ
・ 会場・受付準備
9:00-9:30 ・ 受付
・ ネームカード・資料配付
9:30-10:20(50) (1)はじめに(篠田伸夫)
・ 講習会の趣旨と目標(ワークシート類を見ながら進行の説明)
・ 講習会の評価について,および作成した教材の取り扱いについて
・ スタッフ紹介
・ 諸連絡(教室の利用について,資料確認)
(2)定点の概要(渡部昌邦)
・ 「teitenとは何ぞや」〔15〕
- 福島発の教育用コンテンツ
- ライブカメラとの違い
- 蓄積された情報 ※資料:画像一覧表
- それぞれの景観 ※資料:景観一覧
・ 「教材としてどう使えばよいか」〔15〕
- 小学校の教材例
- 中学校の教材例
※Web定点の歩き方を見てもらう
・課題の提示「定点を使って教材をつくってみよう」[10]
例1~3(=視点1~3)
例4.ある地点の気温や気圧などのデータを活用する(表やグラフなど)
例5.画像を活用する(加工,処理など)
・配布資料や教科書などを参考にワークシートに記入
10:30-12:20(110) (3)演習(渡邉景子)
・ グループワーク・ディスカッション〔15〕
・ ログインの仕方
・ ツールの紹介(篠田伸夫)〔20〕
- viewer,sora,日報・月報の関係と機能
13:00-14:00(60) (4)演習(渡邉景子)
ひたすら教材を仕上げる・・・
14:00-14:40(40) (5)発表会
・ 4人グループ内で相互発表
14:40-16:00(80) (6)特別講話
永野和男先生「授業のなかでの教材の位置づけ」
・ ガニエの教授段階の説明
(7)指導案作成(ディスカッション)
16:20-17:00(40) (8)自己評価シート記入
・ アンケート
・ 他者評価も参考にして,自己評価シートにまとめを記入。
17:00-18:00 解散・撤収